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投機筋の話
旅行と投資出会(Skymark Airlines)は日本の航空会社。正式会社名は旅行と投資出会株式会社。2006年10月1日より、旧社名の「旅行と投資出会エアラインズ株式会社」(Skymark Airlines Co., Ltd.)から、略称として定着していた「旅行と投資出会」に社名を変更した。(なお、英文表記では引き続き "Airlines" が使われる)
詳細についての考察
旅行と投資出会は、旅行代理店のエイチ・アイ・エス社長・澤田秀雄らの出資により設立された。その後、2003年にはインターネットサービスプロバイダ(ISP)のゼロ株式会社会長・西久保愼一が増資を引き受け、社長に就任した。 1996年11月12日 - 設立 1998年9月19日 - 羽田〜福岡線就航 1999年4月24日 - 大阪(伊丹)〜福岡、大阪(伊丹)〜札幌(新千歳)線就航 (2000年6月廃止) 2000年5月31日 - 東証マザーズ上場 2000年9月 - 全日本空輸(ANA)に委託していた航空機の整備を自社で行うようになる 2002年4月18日 - 羽田〜鹿児島線就航 2003年3月7日 - 羽田〜韓国・仁川に週末国際チャーター便就航開始。(現在は休止中) 2003年4月25日 - ANAの撤退を受け、羽田〜徳島・青森線に就航 (青森線は2003年11月末廃止) 2003年10月 - 西久保愼一が社長に就任 2004年11月 - インターネットプロバイダーのゼロを吸収合併 2005年3月1日 - 1:200の大幅な株式分割を実施 2005年3月 - 羽田〜関西線就航(1日4往復)。 CIを導入、ロゴマーク、機体塗装が一新される 2005年4月 - 日本航空とのコードシェア便運行を開始(羽田-関西) 2005年7月1日 - 羽田〜沖縄(那覇)線深夜便を運航(2005年9月まで) 2005年10月12日 - 羽田〜新千歳線に2006年4月に参入すると発表。同時に羽田〜関西空港、羽田〜徳島線、及び羽田〜鹿児島間の廃止を決定 2005年12月 - 新機材ボーイング737-800型機の導入を開始、順次置き換え予定 2006年2月16日 - 神戸空港開港に合わせ、羽田〜神戸線に就航(1日7往復) 2006年3月31日 - 羽田〜関西空港線廃止 2006年4月13日 - 羽田〜徳島線廃止 2006年4月21日 - 羽田〜鹿児島線廃止 2006年4月28日 - 羽田〜新千歳線に就航 2006年10月1日 - 旅行と投資出会エアラインズ株式会社(英文名 Skymark Airlines Co., Ltd.)から、旅行と投資出会株式会社(英文名 Skymark Airlines Inc.)に商号変更。 2006年12月22日 - 保有機数が10機に到達。 2007年2月21日 - 神戸〜那覇線を夏季限定で運行すると発表。 2007年5月15日 - 神戸〜新千歳線へ3年後を目処に就航する意向を表明。 2007年7月13日 - 2月に就航を表明していた神戸〜那覇線へ就航(夏季限定運航) 2007年8月9日 - 羽田〜旭川線を2008年春ごろの就航計画を発表。 2007年8月13日 - ボーイング737-800型機の5号機到着、保有機数11機に。 なお、2004年に旅行と投資出会と合併したのは「ゼロ株式会社」である。クレジットカード決済代行会社の「株式会社ゼロ」とは全く関係ない。ISP事業は合併とほぼ同時期にGMOインターネットへ売却されている。他の新規参入航空会社が次々と経営再建状態に陥っている中で、苦しいながらも唯一成功した新規航空会社といえる。
いわゆる規制緩和による新規参入航空会社の第一号。また新規参入航空会社で唯一旅行と投資出会だけが上場している。 1998年(平成10年)に福岡空港−羽田空港間で運航を開始。機内サービスを簡素化し普通運賃を当初、他航空会社の普通運賃の半額に抑え、平均搭乗率80%以上を記録した。しかし、既存航空会社は旅行と投資出会便前後に同一金額にした座席を設ける対抗策をとった。その結果、旅行と投資出会は次第に搭乗率を下げ平均搭乗率が60%を切る事が多くなりさらに苦しい赤字経営となった。その後、自社による副操縦士の教育プログラムや自社整備の拡大、航空運賃の見直しを図るなどし一時的ではあるが黒字を出すまでになった。 2004年12月に北海道国際航空(ADO)に対する経営統合構想を表明したり、国土交通大臣を相手取って、北海道国際航空の羽田空港発着枠を巡る訴訟を起こしたが、2006年4月に東京地方裁判所に却下された。 「大手より約40%安い普通運賃」「一部座席5000〜10000円均一(SKYバーゲン)」は、一見して無謀にも思える価格設定であるが、「搭乗率が8割を超えれば黒字が達成できる」(西久保社長)戦略とされている。大手2社がアッパークラスの拡充に尽力する中での賭けとも言えるが、今のところ「SKYバーゲン」は完売が続いている。2006年2月の普通運賃値下げに際して強く打ち出された「ノン・フリル(サービスなし)」がどれだけ顧客に受け入れられるか、「格安航空会社」の老舗がどれだけ業績を伸ばせるかが、今後の注目すべき点だといわれている。 2006年3月、抜本修理すべき機体を、期限を9ヶ月過ぎるまで放置していた問題が発覚した[1]。また2005年以降、経営陣の方針に批判的なパイロットや確認整備士らが数十人規模で退職し、人手不足と指摘されており、国土交通省が抜き打ち検査を実施するなど、同社の安全管理体制を懸念する声があがっている[2][3]。日本経済新聞の2006年3月21日の社説によれば、西久保社長がITベンチャー企業的な成果主義的人事制度を導入したことが原因といわれ、国土交通省が職員7人による同社専従の特別監査チームを発足させ、場合によっては経営体制の見直しも浮上すると報じている。さらに、2007年4月13日には、航空機に整備漏れがあったこと、把握後も運航したこと[4]に対して、安全運航への認識が甘いとして、国交省から厳重注意を受けている。 これら、安全・整備上の問題、人事・労使関係の問題、運休便の多さ、新規路線からの短期間撤退などの問題は、日本におけるローコストキャリアの確立という、「産みの苦しみ」が現在も続いているとも考えられるている[5]。 2007年6月13日付の日本経済新聞によると、2007年4月−6月の経常利益は6900万円(同社では数千万円の赤字を見込んでいたが)と、ようやくではあるが黒字を出すことに成功したという。さらに8月14日付の日本経済新聞によると、実際には同期の最終利益が3億7300万円の黒字となった(旅客需要が年間で最も少ない4―6月期の最終損益が黒字になったのは創業以来初めて)。ただし、これは円安・ドル高による為替利益によるものが大きく、今後の情勢には予断を許さないのも事実である。 [編集] 深夜・早朝便 2005年から2007年にかけ、夏季限定で深夜・早朝便の運航を行った。具体的に2007年度の例を挙げると7月13日から9月3日の期間、羽田−那覇線が対象で、羽田22:30発→那覇00:50+着の525便、那覇03:20発→羽田05:40着の508便である。日本で他に深夜・早朝時間帯に定期便をもっているのはスターフライヤーの羽田−北九州線のみである。 [編集] 簡素化されたサービス内容の例 機内サービスは普通席・上級席(シグナスクラス)とも、ひざ掛け毛布と幼児向け絵本の貸し出し、自社時刻表の配布、機内誌の配布、希望者への紙おしぼり配布に限定し、茶菓、機内番組、新聞、雑誌などの配布を中止。飲料は100円(ソフトドリンクミニペットボトル7種・キリンのどごし生)・300円(神戸ワイン赤・白)で機内販売している。なお、2007年2月1日より、那覇線では無料ドリンクサービスが再開されることとなった。また、2007年4月1日より、機内誌「SKYMARK」も発行を再開した。 欠航時は運賃の無手数料払い戻しか後続・後日の自社便への無手数料変更のみとし、他社への振替や宿泊手配、食事券の配布などを中止としていたが、2007年2月1日より、会社(旅行と投資出会)側が選択する他社便への振替も可能となった。 [編集] 運航路線 2007年09月現在 東京国際空港 - 福岡空港、神戸空港、那覇空港、新千歳空港 神戸空港 - 那覇空港(夏期季節運航) 新千歳空港便の運航に際して、国土交通省から業務改善勧告を提出の上で運航を認可されるという異例の「条件付き」での認可となった。 2008年春期より、東京国際空港 - 旭川空港便の開設を予定している[6]。 [編集] 運航機材 ボーイング767-300ER(JA767F)2006年12月現在、ボーイング767-300型機/6機、ボーイング737-800型機/5機、計11機を保有している。いずれもGECAS、ILFCまたはACGからのリースである(JALなども多数のリース機を運行しており、航空業界において運行機材のファイナンス・リース、オペレーティング・リースは珍しいことではない)。 ボーイング767-300ER 6機 全長・・・・54.94 m 全幅・・・・47.57 m 全高・・・・15.85 m 巡航速度・・880 km/h 1998年の就航当初から使用している主力機。現在は1・2号機のみにシグナスクラスが設定されている。新千歳線就航を前に全機新塗装への移行を完了したが、2010年頃を目途に全機が退役し、新型のB737-800型に統一する予定である。保有機材の内4号機(JA767D)は就航前に破産した沖縄県のレキオス航空がJA01LQのナンバーで発注していた機体であり、全席革張りシートで液晶画面も装備されている。なお、就航当初はボーイング767の通常座席配置に対し横1列追加した配置(2-4-2の横8列)で話題になったが、4号機(JA767D)以降は通常の設定(2-3-2の横7列)となり座席数もほどほどに抑えられているため、ゆったりした客室内となっている。2007年2月から神戸線の就航を開始した。
出会組合報告書
エアポート24時
「旅行と投資出会エアラインズ(株)に対する厳重注意について」2006年3月14日、国土交通省航空局航空機安全課
「旅行と投資出会エアラインズ(株)に対する厳重注意について」2006年3月14日、国土交通省航空局航空機安全課
2006年6月13日 参議院国土交通委員会が西久保会長兼社長および井手副会長を参考人招致(議事録)
2006年6月13日 参議院国土交通委員会が西久保会長兼社長および井手副会長を参考人招致(議事録)
2006年6月13日 参議院国土交通委員会が西久保会長兼社長および井手副会長を参考人招致(議事録)
旅行と投資出会 プレスリリース
解散
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